2011年5月9日
事業推進部 事業受託2グループ
平成22年度「海外産業技術者の受入研修事業」の実施報告
| 研修期間: | 2010年12月13日〜12月24日 |
| テーマ: | 金型工業会の設立・運営 |
| 対象国: | 金型工業会が設立されていない、 もしくは設立されていても未成熟な開発途上国 |
| 対象者: | 金型を製造している、もしくは金型を使用して生産活動を行っている 企業・団体等の技術者、管理者、経営幹部 |
| 使用言語: | 英語 |
| 研修会場: | 財団法人海外技術者研修協会[AOTS] 横浜研修センター(YKC) |
| 参加者: |
| 国地域名 | 人数 |
| アルゼンチン | 1 |
| エジプト | 4 |
| カンボジア | 1 |
| ケニア | 2 |
| スリランカ | 1 |
| パキスタン | 5 |
| バングラデシュ | 3 |
| ブラジル | 2 |
| ベトナム | 5 |
| メキシコ | 1 |
| 合計 | 25 |
| 研修期間: | 2011年1月19日〜2月1日 |
| テーマ: | 国際標準化、国際連携の推進 |
| 対象国: | 金型工業会が設立されている開発途上国 |
| 対象者: | 金型を製造している、もしくは金型を使用して生産活動を行っている 企業・団体等の技術者、管理者、経営幹部 |
| 使用言語: | 英語 |
| 研修会場: | 財団法人海外技術者研修協会[AOTS] 横浜研修センター(YKC) |
| 参加者: |
| 国地域名 | 人数 |
| インド | 9 |
| インドネシア | 6 |
| タイ | 7 |
| フィリピン | 5 |
| マレーシア | 2 |
| 合計 | 29 |
「海外産業技術者の受入研修事業」の意義・役割として、帰国研修生を中心として金型工業会が各国に設立されてきたこと、国際標準化・国際連携が推進されてきたことを、パキスタン、インドネシア、ブラジルなどの例を挙げながら説明することができた。「海外産業技術者の受入研修事業」の課題として、研修実施上の言語的問題、文化的問題、参加者の属性に関わる問題等について指摘した。国際標準化については、5ヵ国を例に取り上げて具体的に課題を指摘した。また、国際連携方法については、日本の金型産業の営業力の強化、積極的な宣伝活動、ジャパンブランド作りなどの提案をすることができた。
日本ではあまり知られていない各国の金型産業の現状、日本の金型規格の普及状況、普及にあたっての課題、各国の金型工業会の活動状況などの情報を収集し、整理することができた。これらの情報は、日本の金型が海外展開するにあたり、貴重な参考資料になるとともに、日本の金型企業が抱える課題への解決策を提示するものであった。
研修参加者が帰国後に関係者と共に工業会設立へ向けて活動を始めたり、積極的に現地金型工業会に関わるようになり、日本の機械振興を推し進める一助となる人材、日本金型工業会とのパイプ役になる人材を育成することができた。
研修参加者は、金型分野の知識のみならず、日本の機械産業の優秀さ、その背景となる日本の歴史・文化についても理解を深めることができた。
研修を通じて参加者同士の情報交換が進み、金型産業の国際的なネットワーク作りの下地を更に拡充することができた。
本事業の成果物として、調査研究報告書「海外産業技術者の受入研修事業に関する調査研究」を作成しました。
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